Rin'sPage 函館&佐藤泰志

2002年佐藤泰志を知るも本が絶版で、2005年まで函館に通い佐藤泰志探求をした*りん* (東京在住)のブログ。更新情報はツイッター @rinspage1 にUPします。

海炭市叙景を読み、函館山ハイキングに行った

 

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千畳敷見晴所からロープウェイ頂上駅を眺める

 

佐藤泰志の小説:海炭市叙景に山に触れた文があります。

つつじ山からの夕日 (ここからネタバレ含 未読の方は注意)

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  「俺は遊歩道のほうから歩いておりる、近道だし、たったこれだけの高さだ、それに子供の頃から昼の山は歩きなれている」

「心配するな、一時間かそこらあれば、ふもとで会える」

(第一章 「まだ若い廃墟」より引用)

山頂から帰る際、兄は妹へこう伝え、これが二人の最後の会話となりました。 

海炭市叙景函館山という名は出てきませんが、この物語は函館をモデルとした地方都市が舞台です。佐藤泰志も少年時代、登山したのかと思うと、自分の足で登ってみたくなり 2003年5月10日 函館山ハイキングへ行きました。私が佐藤泰志の作品と出会った直後の事のため、かなり古い体験記です。

 

登山方法
ロープウェイ乗場近くの護国神社裏を登ると「函館山ふれあいセンター」があり、ここが登山道入口。ハイキングコースや野鳥・植物のプリントを貰いました。

函館山=複数の山(観音山・つつじ山・牛の瀬山 等)の総称。ロープウェイ頂上駅があるのは「御殿山」

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ふれあいセンターから出発

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「いこいの広場」たんぽぽが綺麗でした

 

通ったコースは下記で約6キロの道のり。

宮の森コース→碧血碑→七曲りコース→地蔵山コース→千畳敷見晴所→ 千畳敷コース→つつじ山・入江山→ロープウェイ頂上駅

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碧血碑 

箱館戦争旧幕府軍の犠牲者を祀っており独特な空気

 

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七曲りコース うっそうと木々が茂る道を進みます

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先日↓ 「ディープ函館 臥牛山=函館山は かつて軍事要塞でした」

http://rinspage.hatenablog.com/entry/2016/09/30/002943

で記載しましたが、この山は長い間、一般人の立入が規制されていたため、貴重な植物が今も残っているそうです

↓くるんくるん のこの植物をよく見かけました。

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14:30にふれあいセンターを出発し景色を眺め写真撮影をし、頂上駅へ18時位到着。 夜景を堪能しロープウェイで帰りました。見たことのない景色に出会えたり、臥牛山=牛がねそべったような山の地形を実感できたり、非常に有意義な体験でした。

 

私はゆっくり登りましたが、コースによっては短時間で気軽に登れます。函館リピーターの方、ガイドブックにない経験をしたい方、佐藤泰志の小説世界を体感したい方、ハイキングお勧めです!

 

途中自販機をあまり見かけなかったので飲み物持参は大事です。古い体験談のため、お出かけの際ご自身で最新情報ご確認くださいませ。