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Rin'sPage 函館&佐藤泰志

2002年佐藤泰志を知るも本が絶版で、2005年まで函館に通い佐藤泰志探求をした*りん* (東京在住)のブログ。更新情報はツイッター @rinspage1 にUPします。

函館のイカ①&佐藤泰志 イカ釣りをしていた少年時代

オーバーフェンス 佐藤泰志 写真 函館観光

映画オーバーフェンスでは、主人公:白岩が自転車で函館の海沿い走るシーンが何度もでてきます。佐藤泰志のエッセイには、函館湾で両親が乗る船を見つめながらイカ釣りをした少年時代や、両親の職業に誇りを持っている事が載っています。

「両親は戦後からずっと真夜中の連絡船で青森へ行き、闇米を何俵もかつぎ朝の連絡船でトンボ返りし、朝一で売りさばいて生活の糧としてきた。」

「少年時の僕の愉しみといえば、函館湾の岸壁で小さな毛ガニをイカの足で釣ることで、随分熱中したものだ。2,3時間でバケツ一杯の収穫があったが、そんな時連絡船が湾に入って来るのを見掛けると、胸がある種の軋みを伴って弾んだものだ。(中略)確実にその船に両親が乗っていること、海を隔てて彼らと僕が間違いなく一本の線でつながっている(後略)」

(青地は全て、1988年3月10日 中國新聞青函連絡船のこと」より引用)

 

追想集「きみの鳥はうたえる」の中でも、小学校の同級生が、中央埠頭に一緒に行った事を綴っています。この追想集には多くの同級生が思い出を寄せており、彼は中一の時すでに、作家になると決心していた事がうかがえます。クラスメイトが自分なりに推敲を重ねた詩を彼に見せたところ「くどい。もっと整理できる」と冷静に感想を述べたそうです。

http://rinspage.hatenablog.com/entry/2016/09/30/112138

以前のブログ ↑佐藤泰志少年の読書感想が凄い

でも記載しましたが、少年時代から端的な文へのこだわりや、研ぎ澄まされた感性は、存在していたのですね。

 

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エッセイにもある通り、函館はイカの街。街のあらゆる所にイカの絵やモニュメントがあります。2003年-2005年 街歩きで発見したイカをご紹介。過去こんなのあったんだーと楽しんで頂けると嬉しいです

数が多いので①②にわけます。まずは①交通系

 

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函館駅前 市電の看板

 

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市電路線図 「イカす王国」というネーミングが・・・

 

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2005年市電初詣号ポスター 獅子舞姿のイカ 

 

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市電函館新聞号 イカがほうきで空飛んでます

  

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交通安全の旗  近郊の街でたこバージョンも見かけました

 

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大森町 歩道橋の下の工事標識

 

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朝一駐車場にて

 

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漁火通

 

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空港近く歩行者道

 

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湯の川にて

 

これでもかとイカを盛り込んでいて、街のイカへの意気込みを感じます。

②は後日upします。